2023年に入ってから少しづつ新しいことを試しています。
今回はそのうちの一つ、定冷凍弁当の期配達サービスnoshをはじめてみたよというお話。
はじめた理由など
そもそもnosh(ナッシュ)とは。
noshは冷凍弁当の定期配達サービスです。
全メニューが管理栄養士の監修のもと糖質30g ・塩分2.5g以下の栄養価基準で設計されており、健康的な食事が手軽に続けられますよというのが特徴。
僕がnoshをはじめた理由としてはこんな感じ。
- 自炊が面倒
- 健康面も気にしたい
- 続けやすい価格って聞いた
- サービス停止・再開が気軽にできるらしい
noshを始める直前の僕の自炊頻度は週1くらい。
自炊する余裕がなくてコンビニ弁当か外食で週を乗り切ることがほとんどだったので、食費が高くついていたんですよね。
食費を落とすには自炊すべきだけど正直やっていられない。
しかも健康的とは言えない食生活でしたので健康面も気にしたい。
そんな感じの1人暮らしの男性が陥りがちな悩みに僕も陥っていました。
美味しくて健康的
こちらは僕の推しメニュー。
noshのお弁当はメイン料理+副菜3種の構成。
健康的を謳っているのに揚げ物メニューも存在するのが意外です。
ちなみにお味ですが、塩分控えめだから薄味なのかなと思いきや全体的に思ったより濃いめでした。
あまり薄いと感じる人は少ないんじゃないかと思います。
メニューは豊富で総数60種類以上。
しかも毎週新メニューが3品出るので続けていても飽きがこなさそうです。
noshはまずい?
noshを検索するとサジェストに「まずい」って出てくることがあるので不安になりますよね。
noshは全メニューからプラン分のお弁当を選んで注文するシステム。
どのお弁当を選んでも値段は変わりません。(一部例外あり)
60種類以上のメニューがあるので微妙なメニューも存在するとは思いますが、定期的にメニューの入れ替えがあります。
そのタイミングで不人気のメニューは消えて、人気のメニューだけが残るようになっているようです。
僕の場合、あまり冒険せずに定番メニューばかり攻めてしまているので全メニューおいしいよ!とは言えないのですが、少なくとも定番メニューは全て美味しいです。
定番メニューはメニューに「定番」って書いてありますよ。
辛さが注文前にわかる
これ、辛い物苦手な人間にとってはすごくありがたいんですよね。
辛い物が苦手な人って普通の人があまり辛く感じない物でも辛くてしんどかったりするので、注文前から辛さレベルをある程度把握できるのは大変ありがたいです。
準備と後片付けがとにかく楽
noshは冷凍弁当なのでレンジで解凍するだけでOK。
お弁当の端を少し開けて電子レンジに放り込んで約6分ほど待つだけ。
僕は自炊しようとすると慣れていなさすぎてどんなに早くても40分くらいかかってしまうので、その差は圧倒的です。
疲れ果てて帰宅した日も安心。
毎日noshにするのではなく、いくつか常備しておいて疲れて準備する気力がない時に活用する、なんて使い方もありかもしれませんね。
また、noshの容器の素材は紙なので食べ終わったら軽くすすいでゴミ箱に捨てるだけ。
食器を洗う手間が発生しません。これが本当に楽なんです。
noshは量が少ない?
これは本当。少ないです。
noshはメイン+副菜3種の構成なのでご飯がついていないんです。このオムライスもお米使ってないので実質オムレツです。
少食の方であればnoshだけでお腹いっぱいになるかもしれませんが、働き盛りの男性はご飯をプラスしないと足りないと思います。
僕も少ないと感じたので毎日nosh+ご飯を食べています。
コスパについて
準備と後片付けが楽で健康も気にしてくれる。
でも気になるのはお値段。
高いと続けられませんからね。
noshのプランごとの価格は以下のとおり。
プラン | 価格(送料込み・税込) | 1食当たりの値段(送料込み・税込) |
6食プラン | 5,244円 | 874円 |
8食プラン | 6,040円 | 755円 |
10食プラン | 7,046円 | 704円 |
20食プラン | 13,256円 | 662円 |
あれ?思ったより高いぞ……。みんな富豪か?
そう、noshは普通に頼むと高いんです。
頼めば頼むほど安くなるnosh club
noshには頼めば頼むほど割引が受けられるnosh clubというサービスがあります。
特別な申し込みは必要なく、一度でもnoshを申し込めば自動で適用されます。
10食頼むごとにランクが1つ上がり、1ランク上がるごとに+1%割引されていきます。(最高ランクの18のみ+0.55%割引)
最高ランクの18の時の価格を見てみると。
プラン | 価格(送料込み・税込) | 1食当たりの値段(送料込み・税込) |
6食プラン | 4,548円 | 758円 |
8食プラン | 5,216円 | 652円 |
10食プラン | 6,046円 | 604円 |
20食プラン | 11,256円 | 562円 |
16.55%割引されて、1食あたり大体100円くらい安くなります。
自炊するよりは高くつくかもしれませんが、自炊にかかる時間や食材管理の労力を考えると同じくらいな気がします。
特に食材管理。1人暮らしだと消費しきれない時ってありますよね……。
ただし、ランク18までに必要な累計購入数は170食。
1食をnoshに置き換える生活だと頼み方にもよりますが半年〜8ヶ月くらいはかかります。
170食に達するまではたまに発行されるクーポンを逃さず使い価格を下げる工夫が必要かもしれません。
紹介クーポンがあるんです
noshを始める時に絶対に使っておきたいのが紹介クーポン。
すでにnoshをはじめている人から紹介URLをもらい、そこから申し込むと初回2,000円OFFと3回目3,000円OFFのクーポンがもらえます。
これは絶対に使いましょう。ぼくは申し込んだ後に知りました。
周りにやっている人がいなかったらここから申し込んでください。個人情報は双方に通知されませんのでご安心を!
招待した側もクーポン(3,000円OFF)がもらえるので、こちらから申し込んでいただけると僕もめちゃくちゃ嬉しかったりします。
1人暮らしの冷凍庫に何食入る?
noshのプラン別の価格を見ると分かるように、一度にたくさん頼んだ方が1食当たりの価格が安くなります。
しかしここで問題が。
noshは冷凍弁当です。
つまり冷凍室で保存しないといけないわけですが、1人暮らしの男性の冷凍室って大きくないですよね……。
ちなみにnoshのお弁当のサイズは、横:18cm、縦:16.5cm、⾼さ4.5cm。
感覚的にはアイスの箱くらいのサイズ感です。
僕の使っている冷蔵庫はザ・1人暮らし用といったサイズで冷凍室の容量は30Lくらい?だったと思います。
説明書とか捨ててしまったので、正確な容量は不明なんです……。
正確な容量分からなかったのもあって初回は6食プランで申し込んでみました。
そしてこちらが6食を詰め込んだ冷凍室。
だいぶ余裕ですね。
6食でこれなので10食入りそうだなと思い2回目以降は10食プランに変更しました。
1人暮らしの冷凍室でも10食余裕で入りますので、冷凍室がぱんぱんとかでなければ初回から10食プランで大丈夫です。
初回6食だと2回目もまだランク1で割引かからないので、できるなら最初から10食にした方が絶対にいいです。
ちなみに、最も1食当たりの価格を安くするためには20食プランにすべきですが、1人暮らし用の冷凍室にはかなり難しいと思います。
どうしても20食で頼みたいんだという方は、ジップロックに移し替えるという手も。
(ぼくは移し替えるのが面倒だと感じてしまうのでやっていませんが……)
プランの変更・配達スキップが簡単にできる
外食多くなってしまって半分も消費しきれずに次の定期配達日を迎えてしまいそうになったり、週に何回は自炊したくなったからプランを変更したいなんてことがあってもご安心を。
プランの変更と配達のスキップがマイページからボタン一つで簡単にできます。
配達予定日の4〜5日前までであれば基本なんでも受け付けてくれるの認識でOKです。
また、プランの停止(1回のスキップではなく)も簡単にできます。
出張期間だけnoshを停止していたのですが、マイページから1分くらい(5クリックくらい?)でできました。
そしてなんとプランを停止してもnosh clubのランクは引き継がれます。
再開時も割引率がリセットされずに頼めました。
このおかげで「とりあえず試しに初回だけやってみよう」がやりやすいのが素晴らしい。
余裕ができると自炊もやってみたくなる
自炊が面倒ではじめてみたnoshですが、実際に始めてみると意外な効果を発揮してくれました。
その効果とは、週に何回かは自炊してみようかんという気になってくるという効果でした。
nosh生活を続けていくうちに毎日の時間に余裕ができたからなのか、そんな気持ちが湧いてきて今では週3自炊+週4noshにしています。
こんな点も含めてnoshは僕の食卓の救世主になってくれました。
途中でやめても累計購入数はリセットされないので、以前の僕と同じように週7外食かコンビニ弁当な方には是非一度試して欲しいです。
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