NEW「200mmでメジロは撮れるのか。野鳥撮影素人による実験 in 池上梅園」

新緑と竹林に癒されに鎌倉の報国寺へ。曇りへの苦手意識克服を目指す日

報国寺 旅・撮影記

こんにちは、ろろろです。

最近は休みの日がことごとく曇りです。
曇りの日ってどうしてものっぺりした写真になってしまって苦手意識があるので写真撮りにいかないことが多いんですよね。
でも写真撮りたい気持ちは消えないので、曇りへの苦手意識克服のために写真撮りに行くことに。

撮りに行ったのは鎌倉の報国寺。

今回は苦手克服が目的なので全て撮って出しです。

山門

山門。
空は分厚い雲に覆われてしっかり曇りです。なんなら少し雨が降ってきました。

報国寺へはバスで行くのが楽ですが、僕は歩くの大好きなので鎌倉駅から徒歩で向かいました。
30分くらいで到着しました。鶴岡八幡宮の例のめちゃくちゃ長い道(名前忘れました)を通って行くと楽しいのでおすすめ。

バスで向かう場合は鎌倉駅の京急バス5番乗り場から乗り込み浄明寺で降ります。

前庭

山門を抜けると左手には綺麗な石庭が広がっています。
報国寺といえば竹の庭ですがこちらも見応えがあります。
このエリアは無料で見ることができます。

望遠にレンズ変えたかった瞬間。
雨が降り始めていたのでびびって交換できませんでした。それにしてもイケメンですね。

一輪だけ咲いてる彼岸花がいい雰囲気出してます。

本堂

前庭を抜けて本堂へ。
右手には迦葉堂。左手には納経所。納経所の奥にかの有名な竹の庭があります。

竹の庭に進む前に少し本堂周りを。
曇りは陰影がつきにくくのっぺりしてしまうのでカメラの設定をいじりながら撮っています。
露出やF値はいつもいじっているのですが、ハイライトやシャドウは撮影時にほとんどいじったことがないので新鮮な感覚です。

中庭

拝観料を払って納経所の奥へ。
まずは本堂の裏側にある中庭を撮ります。

今回報国寺を訪れたのは緑に囲まれたかったから。
僕は5月くらいから始まる新緑の季節が好きなのですが、本格的に秋に入るとだんだん葉が落ちてきて緑が減ってくるので、今のうちにたくさん見ておこうと思い今回は報国寺へ向かいました。
報国寺はミシュラン・グリーンガイドで三ツ星を獲得していますからね。緑といえば報国寺ですよ。

黄色い彼岸花が2輪咲いていました。あたり一面にバーッと咲いているのではなく、ポツンと数輪咲いている彼岸花もいいですね。

曇りでのっぺりしてしまうのは晴れと比べて光量が少ないことと、光が拡散して落ちているのが理由らしいです。
てことで、のっぺり回避のためにこの日はシャドウは+1〜2、ハイライトは+1あたりで調整しながら撮ってみました。結構いい感じに撮れているのではないかと思います。
色は特にいじらなくても綺麗に出てくれました。さすがFujifilm。

撮る場所も気をつけました。
いくら設定をいじっても限度があるので、曇りでも光が当たる場所や、手前が暗くて奥が明るい場所などを探してなるべく明暗差が作れるようにします。
また、可能な限り空を入れないように気をつけました。

1枚撮って、また同じ構図をハイライトやシャドウを変えて撮ってと調整していきます。
今回は全てクラシッククロームで撮っているのですが、曇りの日と相性いいですね。

足利一族やぐらと石仏

中庭と竹林の間からは足利一族やぐらが見えます。足利家時と義久のお墓があるそうです。
空は雲で真っ白なので空が入らないギリギリを狙います。

苔と石仏。
中庭と竹林の真ん中に並んでます。供えられている花が真新しい。

後ろから撮るとより可愛らしいです。

石仏の近くには小さな石碑があるのですが、ここの苔が青々としていてすごく綺麗でした。

寄ってみます。

苔ってこんなに綺麗なものなのかと結構衝撃でした。鎌倉には苔寺と呼ばれる妙法寺があるのですが、行ってみたくなってしまいましたねぇ。現在は拝観お休み中のようなので、拝観できるようになったら行ってみようかな。

それにしてもマクロが欲しい。

竹の庭

いよいよ竹の庭へ。
広角レンズ持っていないのでXF18-55mmの広角側で頑張ります。
竹の背が高いおかげで地面が暗くて空に向かって明るいため曇りでも明暗差が特に意識しなくてもできるのでここは撮りやすいですね。

まっすぐ伸びる竹に囲まれていると心が洗われるような気がします。

竹の庭には竹林を見ながら抹茶がいただける休耕庵があります。納経所で拝観料と一緒に抹茶代を支払うことでいただけるのですが、完全に忘れていて今回はお預けです。
拝観料だけでいいですかって聞いてくれたのにぼーっとしてました…。

出口付近の石仏にも真新しい花が供えられていました。
少し飛んでしまいましたが、クラシッククロームの白って透明感あって綺麗ですよね。

おわり

曇り克服のための撮影でしたが、いかがでしたでしょうか。

自分的には少しは苦手意識を拭うことができた撮影になったと思います。
緑にも癒されましたし、設定をいじりながら撮る楽しさも感じることができて収穫の大きい1日でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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