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【明月院】鎌倉の紅葉は12月が本番。悟りの窓から覗く紅葉を見に明月院に行ってきた。

旅・撮影記

こんにちは、ろろろです。

12月に入りだんだん寒くなってきました。
秋も終わり紅葉の見頃も終わりつつありますが、そんな12月に紅葉の見頃を迎えるのがここ、北鎌倉。

今回は丸窓から覗く紅葉が有名な北鎌倉の明月院へ行ってきました。
多分2021年ラスト紅葉です。

北鎌倉駅から明月院へ

12月という遅めの時期に紅葉の見頃を迎える北鎌倉エリア。
駅から降りると円覚寺の紅葉がお出迎えです。
見頃の紅葉らしく真っ赤に色づいています。

いちょうも黄色く色づいていました。

明月院へは北鎌倉駅から徒歩10分程度。
道はわかりやすいので迷ったりはしないと思います。

道中は静かで落ち着きのある雰囲気。賑やかな鎌倉とは違った雰囲気です。

明月院

6月から7月にはあじさい寺と呼ばれるほど綺麗な紫陽花で覆われる明月院。
春は枝垂れ桜、秋は紅葉と季節によって違う顔を見せてくれます。

今回の目的は丸窓から覗く紅葉。SNSでもよく見るあの絵が見たいという理由で訪れました。
拝観料は500円です。

明月院を歩いて散策。

有名な丸窓どこになるんだろうと調べてみると、どうやら明月院の本堂にあるようです。本堂は明月院の奥にあります。

そしてこの丸窓、ものすごく長蛇の列を作っていました。
僕が明月院に到着したのは10時少し前。その時点で列を見たら並ぶのやめておこうかなと感じてしまうほどの長さでした。
これは1時間は平気で並ぶのでは…。

とりあえず並ばないことには丸窓の写真を撮れないので並びます。
並んでいる間は暇なので列を外れないようにしながら写真を撮りながら時間をつぶします。

列の長さを見た時は相当時間がかかるのだろうと思っていましたが、丸窓の前に着いたら数枚写真を撮って列を外れるので、進むスピードは思ったより早めでした。

時間に余裕を持って訪れる必要はありますが、2、3時間も見ておく必要はないようです。
実際に並んだ時間は約30分から40分程度でした。

悟りの窓

明月院の本堂にある丸窓「悟りの窓」。
なぜだか自然と背筋が伸びてしまいます。

窓からは美しく太陽の光に照らされた本堂後庭園の紅葉が。
太陽の光が丸窓に差し込むのは午前中のみだそうなので、せっかく行くなら午前中に。

丸窓まで少し距離があるので望遠を持っていった方が良さそうです。最低でも中望遠は欲しい。
標準だと遠く映ってしまい厳しそうです。

丸窓の奥に映る庭園は期間限定で公開されており、入ることができます。
この日も公開されていたのですが、それはつまり丸窓に人が映り込む可能性があることを意味します。
せっかく並んだのに人がたくさん映り込んだタイミングで先頭に出たらショックでしたが、運良く人がいないタイミングで先頭に出ることがでいました。

本堂後庭園

先ほどまで悟りの窓から覗いていた本堂後庭園。
基本的に非公開ですが、ハナショウブの季節と紅葉の季節のみ特別公開されています。
ハナショウブの季節は5月から6月。紅葉は11月から12月にかけてです。

入り口は本堂横から。
入場にさらに500円が必要です。

本堂の横を抜けると想像以上に広い庭園が広がっていました。明月院の境内とそう変わらないのではと感じるほどです。

こんなに圧倒的な紅葉ですが明月院境内と比べて人が少ないので穴場感があります。
これは500円の価値どころか悟りの窓よりも気にいる方も少なくないのでは。

秋らしい真っ赤な紅葉。
12月だと既に散ってしまっている場所が多いので今年の秋は紅葉見逃したという人は今すぐ北鎌倉へ。

先ほどまで覗いていた悟りの窓です。
反対から見るとなんだか可愛らしく見えます。

おわり

12月に紅葉の見頃を迎える北鎌倉の明月院。
悟りの窓も撮れましたし、本堂後庭園の紅葉も見れたので今年最後の紅葉の締めとしては最高でした。
特に庭園は事前情報なしで当日現地で入れることを知って入ったので、感動が悟りの窓以上でした。
今回はたまたま公開時に訪れたので入れましたが、どうやら毎年何日から何日までときっちり決まっているわけではないようですので、特別公開の時期は事前に調べてから行った方が良さそうです。

12月に入りいよいよ冬らしい気候になってきましたが、完全に冬に入る前の紅葉の見納めに明月院おすすめです。

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