こんにちは、ろろろです。
全国各地で紅葉が見頃を迎えていますね。
京都の紅葉スポットはたくさんありますが中でも人気なのが嵐山。
僕は春にしか行ったことがなかったので秋の嵐山ははじめましてでした。
今回は観光スポットをとにかく回る、ではなくがんばらないをテーマに心に余裕を持ってゆったりと歩きます。
嵐山へのアクセス
電車の場合、嵐山の主要な駅は嵐電嵐山駅と嵯峨嵐山駅。
嵐山の観光名所である渡月橋や天龍寺に近いのは嵐山駅です。しかし京都駅から向かう場合乗り換えが複数回発生します。
対して嵯峨嵐山駅は渡月橋まで徒歩10分かかりますが乗り換えなしなのが特徴です。
嵐山駅
京都駅(烏丸線)→四条駅(徒歩)→烏丸駅(阪急京都本線)→桂駅(阪急嵐山線)→嵐山駅
所要時間:35分
料 金 :450円
嵯峨嵐山駅着
京都駅(JR嵯峨野線)→嵯峨嵐山駅
所要時間:17分
料 金 :240円
嵐山駅にはキモノフォレストや多くのお土産店があり、さらには嵐山の観光ストリートの真ん中に位置しています。到着してすぐに京都屈指の観光地らしさを感じられます。
嵯峨嵐山駅の周辺は嵐山駅のような派手さはありませんが、トロッコ列車の駅があります。渡月橋へは徒歩10分ほどかかってしまいますが、乗り換えがないのでとにかく楽。本数も多いですし、キモノフォレストを見たい場合でも嵐山駅は嵐山のメインストリートに位置しているため観光ついでに寄れるということを考えて、僕は嵯峨嵐山駅を使うことをお勧めします。
バスの場合
京都バス 73系統(京都駅C6乗り場)→嵐山
所要時間:45分
料 金 :230円
電車に比べ時間はかかってしまいますが、バスでも行けます。
本数は20分に1本と多いので使いやすそうですが、例の如く紅葉の時期は渋滞が発生しやすいのでその辺りを考慮すると電車の方が良さそうです。
ちなみに市バスではない点に注意です。
渡月橋へ
今回僕は京都駅からJR嵯峨野線を使いました。まずは嵯峨嵐山駅から渡月橋に徒歩で向かいます。
桂川にかかる渡月橋。長さは155m。嵐山のシンボル的な存在です。
この渡月橋を境に上流は大堰川、下流は桂川と桂川の名が変わります。
休日ということもあり人がいっぱいです。
紅葉には少し早かったですね。
嵐山の紅葉の見頃は例年の通りだと11月下旬から12月上旬。僕が行った時は11月中旬でしたのでまだまだこれからといったところ。
とはいえ場所によってはかなり進んでいるところもあります。
カメラを始めてから真っ赤な紅葉以外にも赤と緑と黄色が混在する時の紅葉も美しいと感じるようになりました。なんなら今はその方が好きです。
渡月橋を渡ってきました。
ところで今回はがんばらないがテーマ。
その理由はリフレッシュのために旅行に行ったのに逆に疲れて帰ってくることが多いから。
疲れるのは当然なんですけどね。とにかく色んな場所を回らなくてはという意識が余計に疲れを溜めてしまうように感じていたので、休日特に理由もなく出かけるくらい気楽に歩いてみることにしました。
学生の頃はとにかくお金がなかったので、1回で楽しみ切らなくてはと意識しすぎてたんでしょうね。
保津川方面へ
保津川方面へ向かってみます。
天気が良いこともあり嵐山はどこも人がたくさん。1年前ではみられなかった光景です。
嵐山から出ている嵐山通船の屋台船。こちらも嵐山のシンボル的な存在ではないでしょうか。
嵐山通船からは食事付きの遊覧船も出ており船上で食事がいただけます。この季節は特に早く予約が埋まってしまい、今月分の枠は既に満員だそうです。
運行時間30分の屋台船であれば予約がなくても当日受付で乗船できます。アルコール類の持ち込みも可能のようです。
また、屋台船乗船中に売店船(琴ヶ瀬茶屋)に出会えることがあります。船上コンビニと呼ばれており、おでんやみたらし団子、ジュースにアルコール類などを売っています。購入の際には船を横にピッタリつけて船の上で購入します。なんだかワクワクしますよね。
ちなみに売店船は不定休。出会えるかどうかは当日までわかりません。
僕は乗りませんでした。今回一人旅ですし、カメラ濡れそうだったので…。
亀山公園を少しだけ
亀山公園に向かいます。このあと天龍寺に行きたいのでしっかりではなくかるーくどのくらい紅葉進んでるかなと確認する程度に見ることにしました。
お食事処 亀山家。
保津川を眺めながら食事ができるロケーションだけでなく、湯豆腐定食が1500円という嵐山では考えられない価格でいただけるお店です。
亀山公園ないが1番紅葉が進んでいない印象でした。
それなりに色づいている写真を選びましたが、完全に緑しかない場所が多かったです。
もしかしたらここは12月でも綺麗な紅葉が見られるのかもしれません。
おわり
春にしか行ったことがないので秋ははじめましての嵐山。
春のピンクに染まる風景も綺麗でしたが赤や黄色、緑とカラフルに色づく嵐山も負けないくらい綺麗でした。
見頃には早かったですが、真っ赤に染まるよりカラフルな方が僕は美しく感じます。とはいえ真っ赤な嵐山はまだ見たことがないので比べるためにも来年は見頃を狙って訪れることにします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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