こんにちは、ろろろです。
前回から少し間が空いてしまいした。
今回はとある目的のために川越に行ってきました。
小江戸川越
江戸時代に商人の町として発展した川越。小京都と呼ばれる町は全国に点在していますが、小江戸と呼ばれる町は川越くらい。江戸の雰囲気を今に残す蔵づくりの街並みと時の鐘が特徴です。
アクセスは川越駅から徒歩で約15分。
駅前の商店街を真っ直ぐ進み、大正浪漫通りを抜けると蔵づくりの建物が並ぶ小江戸川越が見えてきます。
ちなみに本川越駅からだと徒歩約10分。実はこちらが最寄駅です。
大正浪漫通り
とある目的のために川越に来たわけですが、せっかく天気もいいので写真を撮りながら少し歩くことに。まずは大正浪漫通り。
川越駅から商店街を抜けると見えてくる大正浪漫通り。
こちらは蔵づくりのエリアと違い、大正から昭和初期の雰囲気を色濃く残した建物が多く並びます。
洋風な雰囲気が混ざっているので蔵づくりの街並みとは違った魅力があります。
蔵づくりの街並み
大正浪漫通りを抜けると川越のメインスポット蔵づくりの街並みが見えてきます。
川越のメインスポット蔵づくりの街並みは交通量の多い道路に面しています。
歩道が結構狭いので観光客と車がかなり近くちょっとヒヤヒヤします。
築100年を超える「旧八十五銀行本店本館」が見えてきました。
昨年の6月までりそな銀行川越支店として営業していました。
川越駅に到着したのが16:00くらいだったので蔵づくりの街並みが見えてきた頃にはだいぶ日が傾いていました。
気持ちの良い秋晴れだったのでとにかく空が綺麗。
岡山県倉敷市、福島県喜多方市とともに「日本三大蔵の街」に選ばれている川越。
この通りは食べ歩きが楽しめるお店がたくさん並んでいるので歩いているといい匂いが至るところから漂ってきます。
時の鐘
小江戸川越の象徴といえば時の鐘。
蔵づくりの建物が並ぶメインストリートを曲がると見えてきます。
度重なる火災により焼失しており現在の時の鐘は4代目にあたります。明治26年の川越大火の直後に建てられたものだそうです。
今でも時の鐘はその役割をはたしており、午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回時を知らせるために鐘の音が響きます。
ちなみにこの通りもいい匂いがします。お腹減る!
有名なさつまいもチップスもこの通りにあります。
小江戸蔵里
さてさて、そろそろ今回の目的を果たしに行きましょう。
蔵づくりの通りから大正浪漫通り方面へ。
到着しました。小江戸蔵里。
明治時代から続く酒屋の酒蔵がもとになっている観光施設。
「明治蔵」おみやげ処、「大正蔵」まかない処、「昭和蔵」ききざけ処の3つの蔵からなり、川越と埼玉県の魅力を体験できます。
今回の目的は「昭和蔵」ききざけ処。
「昭和蔵」ききざけ処には埼玉県内35蔵の日本酒が勢揃い。ちょうど秋なのでひやおろしも入ってきてます。
「昭和蔵」ききざけ処の魅力は埼玉の日本酒が勢揃いしていてさらに試飲ができるところ。
試飲にはコインが必要で、500円で4枚購入できます。基本的にはコイン1枚で1回試飲できますが、中には1回の試飲にコイン3枚必要なものもありました。
コインの購入には500円玉が必要ですが、1000円札の両替機があるのでお財布に500円玉がなくても安心。ちなみに僕は1万円札しか入ってなかったので断念しました。カードや電子マネーがメイン決済なので細かいお金を持ち歩くことってあまりないんですよね。
まあ今回は買うもの決まっているので試飲しなくてもいいんです。悔しくないんです。
今回買いに行ったのは釜屋の力士。
今年買ったひやおろしのお酒がなくなったら飲みます。
というかこれ現金で買って1000円札作って試飲すればよかったのでは。
夜の川越を少しだけ
力士も買ったし帰るかと思いましたが、せっかくなので夜の川越も撮り歩いてから帰るとします。
時刻はそろそろ18:00。暗くなるのが本当に早くなりましたよね。
また来てしまった時の鐘。
観光スポットがコンパクトにまとまっているので何度も往復しやすいのも川越のいいところ。
最近買ったブラックミストをつけて撮り歩きました。
光が拡散されて幻想的な雰囲気に写ります。
しかし夜は手持ちきついですね。手ぶれ補正が欲しい。
おわり
たまに仕事でも川越に行くことがあるのですが観光地となっているこのエリアはあまり来たことがありませんでした。
川越は観光スポットがコンパクトにまとまっているので出かける前にしっかり計画を建てなくても十分回れてしまいそうだなと撮り歩いていて思いました。どこか行きたいけど調べるの面倒だなって時にちょうど良さそうです。
江戸の雰囲気を残した街並みは眺めながら歩いているだけで十分楽しめますし、食べ歩きが楽しめるお店もたくさんあるので、観光エリアはこぢんまりしていますが、どこか気軽にふらっと訪れたいなって時におすすめです。
僕も機会があったら今度は500円玉を用意してからまた回ってみようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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