こんにちは、最近メガネに興味が出てきたろろろです。
僕は目が悪いので毎日1DAYコンタクトを使用しているのですが、コンタクト着用による疲れが溜まっているのか最近あまり目の調子がよろしくありません。
そこで週何回かはメガネにしようと思い、いつ作ったかもあまり覚えていない古のメガネを引っ張り出してきたら、明らかに度が足りないという状況に陥りました。PCの前限定だったら使えそうだけど、夜に外出は危険を感じる程度に足りていなかったです。
これを機に新調しようと思い立ったわけですが、古のメガネを作ったのはおそらく学生時代。でも今は社会人。
今回はちょっとお高めのメガネに手を出してみようと思い、ショッピングモールなどでよく目にする「金子眼鏡」に足を踏み入れてみました。
「金子眼鏡」とは
金子眼鏡は眼鏡の産地として世界最高峰の技術と品質を誇る福井県の鯖江市の眼鏡ブランド。
一本一本ハンドメイドで製造されており、お高めな眼鏡ブランドとしては珍しく自社工場で眼鏡の製造を内製化しているのが特徴です。また、店舗が多いのも特徴。
価格帯はフレームが3〜5万円台で、お高めなブランドとしては比較的安め。
ちなみに読み方は「カネコガンキョウ」。
「金子眼鏡」と「KANEKO OPTICAL」
KANEKO OPTICALと金子眼鏡って同じものかと思っていたのですがどうやら違うようです。
金子眼鏡の方が高級な雰囲気でKANEKO OPTICALはそれよりフランクな雰囲気。
立地や出店形態にもそれは表れていて、金子眼鏡は百貨店、や路面店として出店されていますが、それに対してKANEKO OPTICALはショッピングモールなどにのテナントにも出店されています。
取り扱っているブランドも違うようで、「泰八郎謹製」「與市」は金子眼鏡でのみ取り扱っていて、「掌(たなごころ)」はKANEKO OPTICALのみの取り扱いのようです。(あくまで金子眼鏡とKANEKO OPTICAL間の話)
それ以外の取り扱いブランドは同じようです。
今回僕はKANEKO OPTICALで「掌(たなごころ)」を購入しました。
掌(たなごころ)T-788
どのフレームもいいお値段するなと思いながら、日常使いしやすそうな一本を選んできました。
今回僕が購入したのは「掌(たなごころ)T-788」。
チタンのメタルフレームにプラスチックを組み合わせた眼鏡です。
落ち着いたブロンドっぽい色が光を通して上品に輝き、見ていて飽きません。
シャープな眼鏡が欲しかったので最初はプラスチック素材を使っていないメタルフレームのもにしようと思っていたのですが、試着をしているうちにそのうち折そうだなと感じたのでメタルフレームにプラスチックを被せたこちらの眼鏡にしました。
お値段は33000円。Switchと同じくらいでした。
鯖江産のお値段の張るフレームというだけあってかけ心地もよく、ストレスフリー。
眼鏡をずっとかけているとだんだんと感じてくる重さを全然感じません。
レンズはカールツァイス製
レンズはカールツァイス製と普通のレンズ(エコノミー非球面レンズって書いてありました)から選べます。
レンズの価格はこんな感じ。(僕が悩んだ2行のみ抜粋)
標準レンズ(1.60) | 薄型レンズ(1.67) | 超薄型レンズ(1.74) | |
カールツァイス | ¥15,400 | ¥18,700 | ¥26,400 |
エコノミー レンズ | ¥8,800 | ¥12,100 | ¥15,400 |
レンズってこんなにするんか……が最初にレンズのメニュー表を見た時の印象でした。
金子眼鏡でメガネを作るにはレンズ代が最低8,800円かかるようです。
ちなみにフルオーダーのレンズなんかもありまして、そちらはフレームの値段を余裕で超える金額でした。
今回僕はカールツァイスの薄型レンズにブルーライトカットをつけたものにしました。
お値段は22,000円。眼鏡1本買えてしまいそうです。
ちなみにカールツァイスと通常のレンズの違いは、見え方だそうです。
カールツァイスの方がクリアに映って目に負担をかけにくいとのこと。
せっかくSwitch買えてしまいそうな値段のフレームを選んだのだし長く使いたい。
長く使うには使いやすい眼鏡にしたいということでカールツァイス製のレンズを選びました。
革の眼鏡ケースが付属
付属するケースは高級感のある革のケース。しっかり箱になっているタイプなのが嬉しいです。
色はブラックとブラウンの2色から選べました。
ケースの形も他にもう1種類ありまして、そちらは僕が選んだものより少しコンパクトなものでした。
アフターケアが充実
眼鏡って実はメンテナンスが必要な機器なんですって。(知らなかった)
金子眼鏡では、かけ外しを繰り返すうちにフレームが広がってしまう事によるかけこ心地の再調整を無料で行ってもらえます。またネジの締めなおしと交換も無料。
さらにフレームを曲げてしまった時も店舗で修正可能なものであれば無料だそうです。(工場に送らないといけない症状の場合は有料)
パット・モダンの交換や磨きは有料になってしまいますが、数百円〜数千円ほどで行ってもらえます。
他にも行ってくれるアフターケアサービスはありますが、とりあえず眼鏡で困ったら無料でできることも多いので気軽に遊びにきてくださいとのことでした。
実は僕が今回金子眼鏡で眼鏡を作ろうと思った理由の一つは上記アフターケアをどこの金子眼鏡の店舗でも行なってもらえるからだったりします。
眼鏡に異常が生じた場合に店舗数の多い金子眼鏡ならどこにいてもすぐに持ち込んで相談にいけます。僕は結構出張が多く、今回作ったメガネは日常使いを目的としていることもあってこの安心感がかなり魅力的でした。
全国に多くの店舗を持つ金子眼鏡ならではの強みですね。
おわりに
初めてお高めの眼鏡を作ってみましたが、大満足しております。
コンタクトと眼鏡を1日ごとに交互につけているのですが、眼鏡をかける日はお気に入りのアイテムを身につけられる日ということで朝から気持ちが上がります。
眼鏡をかけるということは自分のお気に入りのアイテムをコンタクトの時より1つ多く身につけられるということにこの眼鏡が気づかせてくれました。
合計55,000円と決して安くない買い物でしたが、得られる満足感と快適度は金額以上だと思います。
というかよくよく考えると1DAYコンタクト毎日使っていると安くても年間6万円くらい飛びますし、それを考えたら得られる満足度やアフターケア含めて全然高くないのではと購入した後に思いました。
もし僕と同じように毎日のコンタクト生活に目が耐えきれなくなってきた方は、一度金子眼鏡を覗いてみてください。
きっとお気に入りの眼鏡が見つかりますよ。
眼鏡をかけるなら必須の曇り止めは、拭くだけで曇り止めになるこちらがおすすめ。
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