こんにちは、ろろろです。
今回は嵐山に訪れたら必ずと言っていいほど行くんじゃないかという定番スポット天龍寺。
少し早めの紅葉狩りでしたが天龍寺の紅葉は見頃を迎えていました。
天龍寺へのアクセス
天龍寺は嵐電嵐山駅のすぐ近く。
駅から出たら門がすぐ見えるくらい近くに位置します。方向音痴さんでもGoogleマップいらずです。
嵐山駅から天龍寺
京都駅(烏丸線)→四条駅(徒歩)→烏丸駅(阪急京都本線)→桂駅(阪急嵐山線)→嵐山駅
所要時間:35分+徒歩2分
料 金 :450円
嵯峨嵐山駅から向かう場合は基本的に渡月橋に向かうルートで大丈夫です。渡月橋に着く前に見えてくると思います。
嵯峨嵐山駅着
京都駅(JR嵯峨野線)→嵯峨嵐山駅
所要時間:17分+徒歩8分
料 金 :240円
駐車場もあるので車で向かうことも可能です。
予約は不可で先着順なので渋滞と合わせて注意。
料金 | 乗用車 :1回 1000円 バス :1時間 1000円(以降30分毎に500円) タクシー:2時間 500円 |
営業時間 | 8:30 – 17:00 |
収容台数 | 100台(自家用車) |
一歩早く見頃を迎えた天龍寺
今回嵐山に向かったのは11月中旬。嵐山の紅葉は色づきはじめと言ったところで、所々赤く染まっているものもあるけれど見頃はこれからな感じでした。
ところが天竜寺の門の前には紅葉見頃との文字が。若干の疑いの気持ちを胸に境内へ足を踏み入れます。
ちゃんと見頃を迎えていました。疑ってすみませんでした。
嵐山全体の紅葉の進み具合より天竜寺の紅葉は一歩早いようです。
ススキが生えていました。
秋らしい紅葉と一緒に多くの方が足を止めて写真を撮られていました。
そろそろ拝観料を払って庭園に入ります。
京都五山第一位 天龍寺
京都五山の第一位、天龍寺。京都五山とは京都にある臨済宗の五大寺を定めたもの。上から順に南禅寺、天龍寺、相国寺、健仁寺、東福寺、万寿寺が該当します。
あれ?6つじゃない?
調べてみると南禅寺は別格として数えられ、第一位の天龍寺から何位と数えられるらしいです。なので実質2位?なのかな?
ちなみに足利義満の意向により一時期は第一位が相国寺に変更されたとか。
京都五山を訪ねる京都旅というのも楽しそうですね。
今回は庭園のみにしたので拝観料は500円でした。
諸堂に入る場合は追加で300円支払います。
曹源池
天龍寺曹源池。
世界遺産である古都京都の文化財を構成しているひとつ。天龍寺といえば、な場所ですね。
日本で最初に史跡・特別名勝に指定された庭園なんだそうです。
池の北側からカメラを向けてみると水面に太陽の光が反射してキラキラ輝いていました。
太陽光が強く当たるので紅葉した木々もより綺麗です。ここからが僕は1番好きです。
曹源池の周りには池を眺めながらゆっくりできるベンチが用意されています。
僕が天龍寺に着いたときには全て埋まっていました。
多宝殿と望京の丘の紅葉
曹源池の北側から奥に進み多宝殿があるエリアに。
春には枝垂れ桜が咲き誇り秋には多くのカエデが赤く染まります。
多宝殿の後ろには望京の丘。
見下ろすと多宝殿を囲む紅葉した木々が見えます。
春にはここから見る枝垂れ桜が綺麗なのですが秋は枝のみなになるのでなるべく写真に写らないように撮りました。
なぜか天龍寺にくると修学旅行で訪れた記憶が蘇ります。
修学旅行で京都の嵐山に訪れた学生さんのほとんどは必ず天龍寺に来ているイメージです。京都市内の清水寺と同じようなポジジョンって感じがするんですよね。
燃えるような真っ赤なカエデを見つけました。
この色を見た時が1番秋を感じられるので、僕の中では秋はやっぱり紅葉なんだなぁ。
おわり
嵐山の紅葉が色づきはじめだったので天龍寺も見頃にはまだ早いかなと思っていましたが、天竜寺の方が紅葉は一歩早く見頃を迎えていました。
これからは秋の京都に来たけれど紅葉の見頃には早かったという時は天龍寺に行ってみようと思います。
今年の京都は例年の賑わいを取り戻してきているように感じました。写真を撮る上では正直人が少ない方が助かるのですが、観光地に人気が戻ってきている様子は嬉しさを感じずにはいられませんでした。多くの方が京都を楽しんでいる様も含めて僕にとっては秋の京都なのかもしれません。
京都の紅葉は今はもう見頃を過ぎていると思いますが、関東の古都鎌倉は実はちょうど今が見頃だったりします。というわけで次回は鎌倉の明月院に行ってきた編でお会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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