こんにちは、ろろろです。
みなさんは好きな場所を聞かれたらどこと答えますか?
僕は鞆の浦と答えると思います。半年前に一度行った際に大好きな場所になりました。
前回は冬だったので夏の鞆の浦も見てみたいと思い、溶ける覚悟で猛暑の中鞆の浦に向かいました。
日本一癒される港町、たくさん撮影してきたので最後までご覧いただけると幸いです。
いざ鞆の浦へ
東京駅から新幹線に揺られて広島の福山駅へ。
お昼を駅で済ませてバス停の5番乗り場から出るバスに乗り込みます。
30分ほどで鞆の浦に到着します。
ちなみにSuica使えます。助かる。
お昼を食べた後に時間があったので福山駅のお土産屋さんを覗いてつい買ってしまいました。
鞆の浦に着いたら食べよう。
日本一癒される港町、鞆の浦
バスに揺られること約30分、鞆の浦に到着です。
観光エリアへは鞆港から行った方が近いので終点の鞆港で降ります。
気温は35℃越え。冬に来た時より緑が綺麗です。
常夜灯を発見。鞆の浦といえばこれですね。
クラシッククロームで渋くしてみました。
鞆の浦は瀬戸内海の潮の分かれ目に位置しているため、古くから「潮待ちの港」として栄えた街。
現在は商船の出入りはほとんどなく、漁港として用いられています。
国内最大級の石造りの波止
鞆の浦に到着して最初に向かった波止。
石造りの波止としては国内最大級だそうです。常夜灯の反対側にあります。
なぜか観光客はほとんどいません。とっても静かでおすすめ。
海風が気持ちいい。
海を見ながら眺めながら歩いていると、まるで海の上を歩いているようです。
座ってボーッとするのもいいですね。穏やかな波の音に癒されます。
ここら辺で思い出してあんず紅葉食べました。
反対側を向くと常夜灯が見えます。鞆の浦の象徴ということもあって多くの観光客の姿が見えます。
夏らしさを出したくてベルビアを使ってみました。
最初は使うのが難しいフィルムシミュレーションだと思っていましたが思ったよりハマる場面が多くて楽しいです。
山の中腹には医王寺。
緑に埋もれています。やっぱり夏の方が綺麗です。
常夜灯へ向かう
波の音に癒されたので鞆の浦の象徴、常夜灯へ向かいます。
夏らしく撮れた気がする1枚。
常夜灯へ向かう際に通る石畳の道。古い街並みが続きます。
歩いているとタイムスリップしたような気分になれます。
それもそのはず。
鞆の浦は江戸時代に描かれた街路がほぼ全て現存しているため、当時の街の地図が現代の地図としても通用します。このような場所は鞆の浦以外に日本にはないらしいですよ。
2017年には「福山市鞆町伝統的建造物群保存地区」として重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
猛暑でもこの通りは日陰になっている場所が多く比較的涼しいです。
常夜灯に到着
通りを抜けて到着しました常夜灯。
1859年に建てられ鞆の浦の海を見続けてきた常夜灯。江戸時代の常夜灯としては国内最大級の大きさを誇ります。
僕にとっては蒼穹のファフナーの印象。
近くまで行って見上げるように撮ってみました。
思った以上に大きいんですよ、常夜灯。
高さは5.5m、海中の基礎の上から宝珠まで11m。国内最大級も納得の迫力です。
そういえば冬来た時より水位がかなり低い。
冬はこんなに下まで降りられませんでした。
日が傾いたタイミングでも撮影したいので後でもう一度来ます。
福禅寺 対潮楼へ
お次は対潮楼へ。ここも有名ですね。
バス停方面に戻って向かいます。
鞆の浦は広い街ではないので1日の計画をガチガチに固めなくても回りやすいのも推せるポイントです。
観光前にこのルートで回れば効率的だぞと考えず、バスを降りて気になったところから足を運ぶ楽しみ方が鞆の浦のゆったりとした雰囲気にも合っている気がします。
到着しました。拝観料を支払い中に入ります。
涼しい……。
窓は全て開け放たれているので気持ちの良い海風が吹き込みます。
福禅寺の客殿として建てられ、江戸時代には朝鮮通信使のための迎賓館として使われた対潮楼。
いろは丸事件で坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が談判を行ったのもここです。
対潮楼といえばこれですね。座敷に座り窓を額縁に見立てて撮ります。
手前が弁天島、奥が仙酔島です。
「日東第一形勝」とは「朝鮮より東で一番美しい景勝地」という意味だそうです。
しかし涼しい。ずっといられる。
ここには他にも面白いものがあります。それがこちら。
こんな感じでカメラのレンズを合わせると……
弁天島の福寿堂を覗いているように写ります。
一眼よりスマホのカメラの方が撮りやすいと思います。
思わず長居してしまいますがそろそろ次の目的地へ。
外を覗くと夏の日差しに緑が輝くように照らされています。まだまだ暑そうです。
そういえば御朱印も売っていました。
集めている方は忘れずに。
紅いもみじを発見。夏なのに不思議。
続きは次回
長くなってしまったので続きは次回にします。
次回も写真多めでお届け予定です。みてくださると嬉しいです。
次回予告のつもりの写真。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!
コメント