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【FUJIFILM】X-H2SではなくX-T4を今更だけど買いました。

ガジェット

ずっと悩んでいたカメラ買い替え。
一時はマウント移行もありかと思っていましたが結局またFUJIFILMに落ち着きました。
選んだカメラは1ヶ月くらい前に発表されたX-H2Sではなく2020年に発表されたX-T4。
今回はX-H2SではなくX-T4を選んだ理由について書いていきます。

X-H2Sは僕にとって高すぎた

X-H2Sの価格は約30万円。APS-C機としてはかなり高額でフルサイズ機にも手が届く価格です。
スペックを考えると妥当な価格だとは思うんですけど、その搭載されているスペックを僕が使い切れるかと言われると……、まあ使いきれないよなと思ってしまいます。

というのもX-T4から大きく進化した部分がAF進化と高速連写性能、そして動画性能なんです。
あまり動体を撮らないし動画も撮らない僕にとっては正直手に余るスペックで、そこに30万かけるのは僕にとってはコスパが悪い選択だと思いました。
(動画は撮ってみたいと思うこともあるんですけどね。)

もちろん今の自分に必要ないスペックでも、手に取ることでそれを活かせる場面に挑戦してみようと思うことは十分あり得ると思います。しかしどうしてもハード面で気になる点があったんです。

軍幹部のダイヤルが撮影モードダイヤルしかない

これはX-T4の軍幹部。

ハード面で気になる点というのがこれ。
価格が高いという点よりこちらの方が個人的には大きいかもしれません。

FUJIFILM機の特徴といえばSSやISOや露出補正をダイヤルで制御するカメラらしい操作系だと思います。しかしX-H2Sは他のメーカーに近い操作系で軍幹部のダイヤルは撮影モードダイヤルしか持っていません。

ダイヤルでの操作系を廃しているメーカーが多いことから利便性が高くないという意見が多いのかもしれませんが、僕にとってダイヤルに触れて撮影している時間そのものが写真という趣味活動をしている中で最も楽しい瞬間なんです。

僕は別に仕事でカメラをやっているわけでもないし、撮ることに義務が発生しているわけでもありません。あくまで趣味ですし、それも活発に活動して色々なところに作品を発表しているわけでもありません。だからこそ撮っていて楽しいという感覚は優先すべきだと考えました。

X-T4を選んだ理由

X-T4を選んだ理由としてはカメラらしいダイヤル操作ができて、強力な手ぶれ補正が載ってるから。
中古だと18万もしないで買えてしまうという点も大きかったです。

多分僕にとって理想的な機種はX-H2Sの性能を引き継いだこれから先出てくるであろうX-T5なんだと思います。
しかしいつ出るか分からない、でもカメラは買い替えたい。
そこで選択肢に上がったのがX-T4だったわけです。

それにX-T4は2年前のカメラですが性能的に不満を感じそうな部分が見当たらなかったんですよね。
(これはずっとX-T20を使用してきたからというのもあるかもしれませんが。)
FUJIFILM独自路線の一種の完成形に近いと思いますし、それに何より2020年発表のカメラですが、「これでいいや」ではなく「こっちがいい」というような選び方がまだまだ出来るカメラだと思います。

X-T20はコンデジ化してもらう

ずっと使ってきたX-T20ですが、今後はコンデジっぽく運用していくべくXF27mmF2.8を買いました。
最初は売ってしまおうとも思っていたのですが、X-T4を少し触っていたらちょっと重いなと感じることが多かったので気軽に扱えるサブ機として持ち続けることにしました。
X-T4も十分軽いカメラだと思うんですけど、ずっとX-T2桁モデルを使ってきた身からすると重く感じちゃうんですよね。X-T4買う時に一緒に売らなくてよかった……。

実は動画も撮ってみたい

僕のPCには大学卒業直前に買ったけれど全く使っていないFinal Cut Proが眠っています。
今まではあまり動画に強くないX-T20を使っていましたが、X-T4は動画にも強いカメラということでこれを機に動画にも挑戦してみようと思います。

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